今日も湿気が多く、むし暑いですねぇ。
そんな湿気という言葉でひらめいた商品がこちら。
お米を使った韓国伝統発酵飲料、「シッケ」（笑）。
あっ。ページ離れないでーーー。すみません…。
気を取り直して。
シッケとは、もち米やうるち米に麦芽を加えて発酵させ、砂糖や蜂蜜などで甘みをつけた韓国の伝統的な飲み物で日本でいう甘酒のイメージに近い商品です。
では日本の甘酒との違いは何でしょうか？
【日本の甘酒】
日本の甘酒は、米麹とお米と水で造られ、粕甘酒は酒粕と水と砂糖で造られます。
そして日本の甘酒は、麹菌の発酵によって造られる発酵飲料です。
【シッケ】
上記にもありますが、もち米やうるち米に麦芽を加えて発酵させ、砂糖や蜂蜜などで甘みをつけた商品です。
シッケは麹菌を使わず、麦芽に含まれる糖化酵素により発酵し、そこに含まれるアミラーゼが米のデンプンを糖化して甘みを出します。
そしてシッケの特徴ともいえる麦芽は、漢方では消化を助ける生薬として有名です。
また滋養の働きもあり、おなかの調子を整えてくれます。
韓国では、韓国サウナ「チムジルバン」と言えば「식혜｜シッケ」というくらい有名な商品です。
サウナに入りながら飲むんですね。
そして今回私が飲んだ商品が、「ビラクシッケ」です。
それがこちら。
もち米の粒が入っていますので、飲む前によく振ってください。
グラスコップにうつしてみると、なんと色はうすーい茶褐色。
グラスの底には、もち米の粒が沈んでいます。
うすーい茶褐色は、原材料に最初にかかれている麦芽エキスの色です。
麦芽エキスとは、発芽した大麦の麦芽から精製された茶褐色のエキスです。
また麦芽エキスは食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消にも役立つことで知られています。
さぁ、一口飲んだ感想は？
あまーーーい！！
原材料に生姜エキスと書かれていましたが、生姜の味や香りは楽しめませんでした。
しかし、甘いわりに後味はスッキリでした。
またギンギンに冷やすことをおススメします。
しかし今夏も猛暑予想です。
夏バテによる食欲不振や疲労、便秘だなと感じた時には試してみても良い商品だと思います。
